妄想SS(笑)第二段です。
苦手な方はそのままスルーしてください!
act.2 yukihiro and hyde
事務所の一室のドアの隙間。
彼がチラリと見えた気がした。
「?」
視界の隅に映った彼を確認する為に、来た道を逆戻り。
もう一度覗いたら、彼だったから。
トントンとドアを軽くノックして、気付いてもらった。
「あ。はいどくんだ」
ふへ、と柔らかく笑って書類から顔を上げる。
「久しぶり~」
再会挨拶をしながらのドアを大きく開けて中に入る。
「ひさしぶり」
「またライブするんやって?頑張るなぁ。秋にラルクあるのに」
「それはおたがいさまでしょ?」
彼は、笑いながらもう一度書類に目を落とした。
あいた右手でゴソゴソと煙草を取り出しているのがわかった。
銜えた瞬間を見計らってライターをカチリ。
「ん。ありがと」
笑う彼は云いながら、もう一言追加した。
「なんか、ホストみたい」
そう云われて、目論見どおりだったhydeはニッと唇を吊り上げた。
「やろ?…見た?カフェの写真」
「あぁ。あれね。てつくんからきいたよ」
彼は、なるほどと言う様に頷いた。
ホストみたいと云われるカフェ内の写真。
ハイドも実物を見たことはないが、話には聞いた。
「俺も。見てみたいんよねぇ」
のほんとした空気の中、hydeは無意識にポケットの中の煙草を銜えていた。
「はい」
すかさず伸びてきた手。
握られているのは、勿論ライター。
「おれもはいどくんのまね。ホストみたいでしょ?」
そう云って、ユキヒロはハイドがした時と同じ様に、ニッと笑った。
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例のSS第二段。だだだだん(意味不明)
書かないと鈍るんだろうね。言葉が出てこない…。
こんな感じで書いていきます。
yukihiroさんは絶対平仮名喋りだと思う。
お暇で、こういうのが平気な方はお付き合いくださいませ~。