ただ淡々と夢の話。
日本政府崩壊の夢。
世界の終わりの夢。
政府側の人間が銃を持って人々を探し回ります。
知らない人達と仲間になりました。
一人二人と居なくなる中で、犬が一匹死にました。
僅かに残った骨と犬が大切にしていた物を小さな引き出しにいれました。
女の人は泣いていました。
飼い主だったのかなぁ?綺麗なお姉さんでした。
少しの足場しかない崖の中腹の小さな引き出し。
高い山から街を見下ろし、何も変らないような灰色の街を見ました。
場所がかわり、自分の家よりかなり広いロフト。
私を探す2人組から必死になって隠れていました。
木箱の間に丸まって小さくなっていたのに。
「みーつけた」
女の人は続けます。
「こんな所に隠れてちゃダメだよぅ」
場面は変り、ホテルの様な広い場所。
真っ白な壁にロフトが一つ。
何十人もの人が壁伝いに座っていました。
捕まって閉じこめられている?
会いたい人が思い浮かびました。
此処を抜け出そうとロフトの上にある自分の貯金箱へ。
お金が機能するかどうかもわからないけど、無いよりはマシだと。
今まで貯めてた500円玉全てと帰郷の時に父がくれた2万円。
「お金を頂戴」と有名モデルが階段を登ってきました。
入っていない筈の100円玉や10円玉をそのモデルの頭に降らせてやりました。
gさんと後一人。
一緒に部屋から出ました。
出る時に友達のtが皆に残った食料を配っていました。
彼女はこんな時でも彼女らしい。
頬にキスをして「じゃあまたね」
少し場面が変ってラフォーレの様なロビーに出て、全て扉が閉まっていました。
その外には警備員の様な人達が周りを隙間なく取り囲んでいました。
お店の中は其れでも服を売り続ける店員の居る店がいくつか。
彼らなりに、終わりの場所は此処だと思ったようです。
「どうしようか?」
携帯を見ると8人からメールや電話の着信記録。
私が生きていて欲しいと思ってくれてる人なのでしょう。
そのうち一番上にあったnに連絡をとって互いに生存確認。
あと7人は誰だったのだろう?
更に場面が変り、駅のホーム。
あの人に会いたいと部屋から出た。
街は完全に機能停止。
どっちに行けば良いかすら分からない。
あの人は何処に居るの?
駅員が言いました「こちら側の電車は全て運休です」
「仕方ないね」と言い、3人で下りの電車へ。
窓越しに見た、昼間なのにピカピカとネオンを揺らすラブホテル。
「全ての終わりなのにね」
笑いながら電車は進む。
そこで目が覚めました。
世界の終わりでも会いたい人はあなたでした。
以上、今日の昼間に見た夢の話。
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